懲戒解雇歴を履歴書に記載すべきか
懲戒解雇と「その後」の不安 懲戒解雇された場合の心配ごとの一つとして、再就職にどう影響するのか、履歴書に記載する必要があるのか、面接時に前職の退社理由について聞かれた場合どう説明すればいいのか等々があるかと思います。 こ…
懲戒解雇と「その後」の不安 懲戒解雇された場合の心配ごとの一つとして、再就職にどう影響するのか、履歴書に記載する必要があるのか、面接時に前職の退社理由について聞かれた場合どう説明すればいいのか等々があるかと思います。 こ…
普通解雇としては有効? 懲戒解雇は普通解雇とは異なり、「罰」としてなされる処分であることから、これが有効となるためには、一定の高いハードルが科されます。 そのため、会社側が、当初、懲戒解雇として解雇処分を行ったにも関わら…
懲戒処分の一つとして、出勤停止(停職)処分が行われる場合があります。 出勤停止処分は、雇用契約関係を強制的に終了させる懲戒解雇に次ぐ重い懲戒処分といえ、その間無給となることによって労働者が被る不利益も重大です。 ここでは…
就職活動をする際に、経歴の一部を言わなかったり、事実と異なる説明をする等の経歴詐称が行われる場合があります。 経歴詐称とまで言えるかどうかはともかく、面接の際等に、採用に不利益に働く事実を自分から言うべきかどうか迷う場面…
疾病による欠勤 疾病による欠勤をめぐる少し変わった事件として、平成24年4月27日最高裁判決を採り上げます。 これは、就業規則所定の懲戒事由である「正当な理由のない無断欠勤」があったという理由で諭旨退職の懲戒処分を受けた…
一般に「クビだ!」「解雇だ!」というときに、その解雇の種類について意識することはあまりないかもしれません。しかし、解雇は、その種類によって、認められる条件や社会的な意味合いは大きく異なってきます。 ここでは、解雇のうち、…
7年後の諭旨退職処分 上司に対する暴行事件を起こしてから7年後にこれを理由に行われた諭旨退職処分(退職届を出さなければ懲戒解雇とする旨の処分)が、権利の濫用にあたるか。 こんな問題が争われた事例(平成18年10月6日最高…
懲戒処分理由の「後だし」 懲戒解雇の有効性が裁判等で争われることになった際に、会社側が(いわば「後出し」的に)その懲戒処分を行った当時は認識していなかったものの、後になって新たに発覚した事情を持ち出して、懲戒解雇の有効性…
刑事事件を受任していると、罪を犯して身柄拘束されたこと、あるいは有罪となったことを理由にあっさりと会社から懲戒解雇がされる場面に出会います。 一般の解雇とは別に懲戒としてなされる解雇(懲戒解雇)については、退職金が不支給…