プロフィール

ご挨拶

当サイトをご訪問頂きありがとうございます。

弁護士の中山弦です。

私は、2006年に愛知県弁護士会において弁護士登録し、以後、現在に至るまで、一般の方が日々の暮らしの中でぶつかる様々なトラブルを解決する弁護士として執務してきました。

中でも力を入れて取り組んで来たのが労働分野の事件です。

労働分野「しか」扱わないという意味での労働専門の弁護士ではありません。しかし、弁護士としての活動の核にはいつも労働分野があると感じながら働いてきました。

なぜ労働分野に惹かれるのか、自分でも時々考えます。

弁護士になりたての頃は、こんなことを語っていました。

「人が人生の中で最も多くのエネルギーと時間を費やすのが労働であり、労働分野は人が人らしく生きるための要となる分野だから」

もちろん、その思いは今も変わりません。

ただ、もう少し掘り下げて考えていくと、思い浮かぶのは自分が歩んできた道のりです。

私は、中学卒業後、高校受験をせずに3年間、自由気ままなフリーター生活を送り、大学には大検(今でいう高卒認定試験)を使って入ったという少し変わった経歴があります。

そこには特段ドラマチックな話があるわけでもなく、単に、中学卒業後「やりたいことをやりたいようにやった」というだけではあるのですが、世間の人からは「よくそれを親や教師が許したね・・・」と言われるような、「普通ではない」進路選択をしてきました。

誤解を恐れずに言うと、労働トラブルに巻き込まれる人の中には、世の中が「これが普通」と思っていることに対して疑問を感じるタイプの人が少なからずいます。

そういう人は、他の多くの人が「仕方が無い」「これが普通だから・・・」と泣き寝入りしてしまうようなことでも、「そうだろうか」と疑問に感じて口に出したり行動したりします。
それによって、時にトラブルが発生することもあります。

でも、こうした疑問はとても大切なことだと思うのです。

私の信念として「少数者が大切にされない社会に未来はない」というものがあります。

大多数が「これが普通」としていることに対して、「そうだろうか」と思う人がいなければ社会は発展しません。

今、常識となっていることの多くは、かつて非常識とされた過去を持ちます。

もちろん、むやみと常識に抗うことを賞賛するわけではありません。法律上どうしても通らない主張というのもあります。

しかし、労働紛争の現場では、持って当然の疑問であっても、「こんな疑問を持つのはおかしいだろうか」「こんなことを言っていいのだろうか」という思いを抱えながら、声をあげるべきかどうかをぎりぎりのところで悩んでいる方の姿を多く見ます。

そんな姿を見ると、できる限り、その気持ちに寄り添い支えることができればと思うのです。

当サイトは2010年に開設し、以後本当にたくさんの方々からのご相談を伺ってきました。

これからも、少しでも多くの方が「明日の一歩」を踏み出すためのお手伝いが出来れば嬉しく思います。

 弁護士 中山 弦

略歴


1979年 名古屋市守山区生まれ
2002年 京都大学法学部卒業
2004年 司法試験合格
2006年 弁護士登録
2010年 当サイト開設

愛知県弁護士会所属
名古屋第一法律事務所所属
・アスベスト被害救済東海弁護団
・名古屋大学法科大学院非常勤講師(公法)(2011年~13年)
・NPO法人あいちあんきネット理事
・生活協同組合コープあいち有識者理事(2020年~)

大切にしていること その1


弁護士法という法律には、弁護士の使命として「社会正義の実現」が掲げられています。私にとっての「社会正義」のイメージは、「真面目に、誠実に生きる人が報われること」です。

「人を出し抜いて上手くやってやろう」とか「ズルをして人よりも得をしよう」などということがまかり通る世の中は大変残念です。真面目さや誠実さが不当に評価される世の中は大変残念です。

そんな世の中にならないために少しでも力を尽くすというのが弁護士としての自分の役割だろうと考えています。

大切にしていること その2


弁護士と依頼者との関係は、まさに二人三脚の関係にあります。一緒に歩むことができて初めて、いい結果が生まれます。

法律事務所を訪ねて来られる方にとっては、まず弁護士に対して言いたいことを言え、聞きたいことを聞けるというのが、一番大切です。相談者が「こんなことを聞いていいのだろうか」と考えて本当に疑問に感じていることを弁護士に聞けないまま、というのでは、決して良い解決にたどり着くことはできません。

だからこそ、相談者との間では、できる限りじっくりと丁寧にお話を伺うこと、穏やかに接することを心がけています。

大切にしていること その3


様々な事件に接していると、何が勝ちで何が負けなのかを考えさせられる場面にたくさん出会います。

確かに目の前にある紛争では、希望が通る通らないという意味での勝ち負けはあります。ただ、目の前の紛争は終わっても、人生は続きます

今後続いていく依頼者の人生にとって本当にプラスになる解決は何なのか、それを依頼者とともに考えることにこそ弁護士としての重要な役割があるのではないかと考えています。

「明日の一歩につながる解決」を常に提案しづつけられる弁護士でありたいと思います。

所属事務所について



所属している名古屋第一法律事務所は、弁護士30名、スタッフ30名を擁する中部地方最大規模の法律事務所です。

1968年に設立され、50年を超える歴史を持ちます。

事務所の大きな特徴は「権力や社会的強者に対しても臆することなく果敢に挑む」というスピリットと「人にやさしい社会をつくる」という理念にあります。

長い歴史の中で培われてきたスピリットや理念を、世代を継いで発揮し続ける弁護士集団、それが名古屋第一法律事務所です。

また、単に多くの弁護士が所属しているというだけではなく、ベテラン、中堅から若手までバランスのとれた世代構成を実現しているのも大きな特徴です。

ベテラン弁護士の経験値、中堅弁護士の専門的力量、そして、若手弁護士のエネルギー、さらには、各弁護士の得意分野、これらを相互に組み合わせながら、切磋琢磨し合い、時に集団的に案件に取り組むことによって、個人単位では実現できない高いレベルの解決を実現しています。