懲戒解雇で理由の差し替えは可能か?|後から付け加えられた懲戒理由の効力
懲戒処分理由の「後だし」 懲戒解雇の有効性が裁判等で争われることになった際に、会社側が(いわば「後出し」的に)その懲戒処分を行った当時は認識していなかったものの、後になって新たに発覚した事情を持ち出して、懲戒解雇の有効性…
懲戒解雇懲戒処分理由の「後だし」 懲戒解雇の有効性が裁判等で争われることになった際に、会社側が(いわば「後出し」的に)その懲戒処分を行った当時は認識していなかったものの、後になって新たに発覚した事情を持ち出して、懲戒解雇の有効性…
解雇理由(普通解雇、整理解雇)労災保険制度と解雇制限 仕事の上で被った負傷や疾病、死亡については、その災害が起こった点について使用者に過失があったかどうかにかかわらず、使用者は労働者に一定の補償をしなければならないという「労災補償責任」が定められてい…
解雇予告と予告手当「解雇予告手当って、具体的にいくらもらえるの?」 「平均賃金の計算ってどうやるの?」 解雇を言い渡されたとき、多くの方が気になるのが「解雇予告手当」の金額です。 支給のルールや計算方法がわかりにくく、会社から提示された額…
解雇理由(普通解雇、整理解雇)雇用契約を会社が一方的に終了させる解雇は、労働者の生活に大きな影響を与えます。 そのため、解雇が許される場合は法律上厳しく制約されており、客観的合理的理由と社会的相当性のない解雇は無効となります。(詳しくは⇒許される解雇…
解雇理由(普通解雇、整理解雇)1年契約、2年契約というように、雇用期間が当初から定められている契約を「期間の定めのある雇用契約」といいます。 一般に契約社員と呼ばれる方は、この期間の定めのある雇用契約を結んでいます。 雇用契約期間について、下限は特に…
解雇理由(普通解雇、整理解雇)派遣社員として働く方は、「派遣元」の会社との間で雇用契約を結ぶ一方で、「派遣先」の会社からの指揮命令に従って働くという複雑な立場に置かれています。 また、派遣社員が派遣先で就労する前提として、派遣元の会社と派遣先の会社と…
解雇理由(普通解雇、整理解雇)働いている会社で不正が行われていることを行政機関やマスコミなどに告発しようとするとき、不安に感じることの一つとして、内部告発がどこまで保護されるのか、例えば、内部告発を理由に解雇されることはないのか等が挙げられます。 い…
解雇理由(普通解雇、整理解雇)会社のある事業所や支店が閉鎖されることになり、これに伴って当該事業所や支店で働いていた人たちがまとめて解雇されるという場合があります。 私が扱ったケースでは、新規事業を始めた会社が、そのために中途採用で人を引き抜いてきた…
解雇時の退職金円満ではない退職をする場合によく問題となるのが、退職金の支払いを巡るトラブルです。 解雇や懲戒解雇に伴って退職金の不払いや減額が制裁として使われたり、あるいはその可能性が、退職前のやりとりの中で交渉の材料に使われたりする…
解雇理由(普通解雇、整理解雇)新しく働き始めるときに、試用期間が設けられることが少なくありません。 試用期間が終わったら本採用されると思っていたら、解雇と言われる。そんなケースも後を絶ちません。 ここでは、試用期間での解雇はどのような場合に許されるの…